1 中心を見抜き、構造を捉える
2 常に両面から考える
3 立場の違い、希望の違いを読む
4 確定的要素から出発する
5 具体的な形に砕いて考えてみる
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<解 説>
十分に考えているつもりでも、
@ 部分を見て全体を見ない
A 一面を見て、もう一面を忘れている
B 立場の違いによる思考のブレを考えない
C もとになる情報に誤りがある
D 抽象的なレベルで‘わかったつもり’になって論を進める・・・など、思考作業には思わぬモレがあるもの。
考えるときには、上記の5つの指針を確認しながら考えることが大切である。集団で考えるときには,議事進行役がチェックしていくことが望ましい。
<参考>
デボノ博士は以下にあげる六つの思考法を組み合わせることにより、思考のプロセスを意識的に組み立てていくことを提唱している。
1.事実を把握(白)
2.感覚的見方(赤)
3.否定的見方(黒)
4.肯定的・発展的見方(黄)
5.創造的見方(緑)
6.思考の組み立てを考える(青)
(『デボノ博士の6色ハット思考法』ダイヤモンド社刊より)
●デボノ博士の「6色ハット」発想法
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